みなさまご協力ありがとうございました!2023/8/6の5時にスタートし8/13の5時55分に1002名様達成することができました。本稿ではチャレンジを通じて分かったスレッズの現状と、今後必要と思われることについてまとめます。
結論:現環境必要なのは交流会のオープンソース化
オープンソースという言葉は耳慣れないと思いますが、最後に説明と共に内容をまとめています。ひとまずチャレンジを通じて自分の感じたことを書きます。
チャレンジで分かったこと
ポジティブなこと
1)スレッズは参加者の意欲が高い(発信・繋がり)
普通の人が日常のことも発信しているのでご近所さんとあいさつを交わしているようなのどかさがあります。バーチャルでオルタナティブな生活空間になりうる雰囲気。メタバースにつながっていけるプラットフォームでは?と感じるところです。
2)長時間接続していても苦痛な要素が少ない
フィードにおすすめがあまり流れません。自分の場合アカウントパワーのある海外発信のみ。飛ばせるので気になりません。また副業系・エロ系など個人をターゲットにした詐欺アカウントはフォローしていないのでフィードが平穏。設定しないと公式のおすすめがほぼ緊急事態・事件・事故・ゴシップとなるXとは対照的なポイントです。
3)トレンド感とオープンマインドの存在
サービスがスタートして間もないのでトレンド(流行)感はまだ持続しています。新規加入者は歓迎されています。1週間で自分の望む相手を選んで1000フォロワーにフォローバックされるSNSコミュニティはスレッズ以外に存在しないでしょう。
4)アクティブユーザーのパワー
交流会が複数立ち上がっています。またそれに毎回参加しているメンバーも多数います。
ネガティブなこと
1)企画参加のアクティブユーザーは数が限られる
チャレンジの最終段階でちひろさんのBar(2023/8/12 21:00~開催)に参加しました。1000フォローの段階で新しい方は5名だけでした。850くらいから伸びが鈍った実感からも企画参加するアクティブユーザーは人数が限られていると思います。また企画の参加者もメンバーはだいたい固定しています。
2)企画の数が多い
当初自分のフォロワーを増やすために開始された個人主催の企画というところに理由があると思います。数は現在でも増え続けています。企画の乱立はフォロワーを増やすことの意味が誤解されるあるいは理解されない原因にもなっていると想像します。
3)新規参加者が少ない
企画数に対して新規参加者は多くありません。1000フォロワーに近づくと企画に参加しても新規参加者はいても1~2名程度のことが多い印象でした。
4)企画主催者の労力が報われていない
企画主催者の受ける主たる利益はフォロワー数の増加ですが現状それか見込めなくなっています。コミュニティの活性化のために企画は絶対に必要ですが、その維持は企画主催者の善意にたよっているというのが実情です。
問題点はどこにあるか?
「企画への参加者が増えない」
問題点を探るうえで自分の今回のチャレンジの受け止めを想像ですが考えてみました。参加者が増えない理由を見つけてみたいと思います。
「今回自分は1週間で1000フォロワーを達成しました」が
1)企画主催者の受け止め(想像)
企画主催者からは企画にタダ乗りしてフォロワーを増やし売名しているひとと思われていると思います。歓迎されるはずもありません。企画主催者のフォロワーは今回の自分のチャレンジでは一切増えていないのですから仕方ありません。
2)一般スレッズユーザーの受け止め(想像)
企画のことをよく知らないスレッズの一般参加者からは「一部の人だけが情報を独占して甘い汁を吸っている」と思われていると思います。「ズルいこと」あるいは「非合法・非倫理的なこと」をしないと1週間で1000名なんて達成できるわけがないという受け止めがあるのではないでしょうか?まきこむようですがこれは私だけが対象の話ではなく企画主催者も同じ。チャレンジ中「数を増やすことに興味はない」という趣旨の言葉は何回も伺いました。数を増やすことにどういう意味があるのか理解されているとは言えず反感を持たれている現状があると思います。
「企画への参加者が増えない理由」
企画の参加者が増えない理由には企画がコミュニティのまっとうな活動として認知されていないという背景があると思います。さんざんお世話になっておきながら心無い言い方をしてしまい誠に申し訳ないのですが参加者が増えていないのですから重く受け止める必要があると思います。
「主催者が自分のためにやっている」
個人の企画ですから当然それでよかったわけですが、同時にそのことの限界も見えてきているのではないでしょうか?もはや漠然と先行者利益を得たいとかインフルエンサーになれそうだからということでは理解を得られない。コミュニティに対してどういう貢献をするのか責任を問われる段階に入ってきているように思います。主催者はフォロワーを増やすということにどういう目的をもっているのかを問われていますよね。一方でスレッズのようなSNSにおいてフォローがどういう意味を持つのかというコンセプトを普及させていく必要もあります。そこが理解されないと永遠に誤解はとけません。自分個人の考えを言えばコミュニティへのこれまでの貢献だけで企画主催者はとっくに今の10倍のフォロワー数になっていていいと思います。自分が1週間で1000ですから。ただそれにはコミュニティの同意があってこそ。先行者利益も当然うけていいと思いますがその内容はコミュニティの総意に基づく必要があります。
企画の意義・参加方法などが公式に周知されていない
いちおう自分も今回その点を考え「方法」を公開しています。企画が健全な活動であると理解されることや新規参入者がふえることで企画主催者のフォローが増えることを意図してのことです。しかし自分の貢献など微々たるものです。個人の周知活動にたよるのは主催者のセールストーク・ポジショントークと受け取られかえってマイナスとなる可能性もあります。繰り返しになりますが「自分は公正でありたい」と願う人たちが企画と距離をおいているという事実は現実にあると思います。
企画から取り残された人たちの疎外感
参加方法の周知がないということは、自分は呼ばれていないと考える人をつくってしまうことにもなりかねません。また知っていたとしても実際に参加するのはそれなりに敷居が高いことです。土曜日はタイムリミットが迫る中フォロワーを増やさなければならない事情がありちひろさんのBarに参加させて頂きましたがいいねだけ押して帰られたかたも150人くらいはいらっしゃった様子。一度でもやりとりがあればすぐに遠慮はいらないとわかるお人柄なわけですが、自分が歓迎されるかどうか分からない場所に入っていくのは勇気がいるというのも理解できます。会場で見かけなかったかたに自分なりにお声掛けをしましたが、コミュニティ主催であればホストに過剰な負担を負わせることなく楽しい催しができるのではないでしょうか?
自分の利益のために利用しようとする人が覇権をとってしまうと
他の人がなにをしていようと自分には関係ない。本来そうあるべきなのかも知れません。しかし巨大なピラミッドがあるところで疎外感を感じないというのはむずかしいことです。フォローとフォロワーの数を同じにすべきと考えるのはそれが理由です。たくさんの人と対等につながっているひとならそれがどんなに大きな存在でもリスペクトの対象になりこそすれ自分がアンチになることなど考えられません。スレッズも局所的にはX化の可能性はあります。たとえそうなったとしても私たちはXの代替のスレッズで覇権を取った人たちのさらに代替となる存在であればいいのではないでしょうか。そのためには「普通」なコミュニティが必要です。
交流会を軸に
つながりたいと考えるひとにとって今後もずっと交流会は必要。つまりコミュニティに交流会は必須です。それなら先に交流会の整備からとりかかればいいのでは?というのが自分の考えです。主催者の立場に立てばそろそろ限界は近いはず。存続は切迫した課題です。考えるべきテーマは多岐にわたっています。
〇スレッズにすでに参加している人に参加してもらうには?
〇スレッズにまだ参加していない人に参加してもらうには?
〇公平公正で倫理的であるためには?透明性を高めて参加者の幸福に資するものにするためには?
〇交流会からコミュニティを育てる方法は?
目標設定を考えてみました
現交流会主催者による主催者コミュニティの設立
セミパブリックな交流会の設立 交流会の交代制での運営
交流会の存在の周知 参加ルールの公開 立ち回りのマニュアル化
実現のために
当然だれがやるの?という話になりますがスレッズには他にもたくさんコミュニティができると思います。利益を目的とした組織・法人によるコミュニティもあるでしょう。その中でこちらの特徴は一般ユーザーがつくるというところにあるはずです。理由は交流会の主催者は特別なひとではないから。スレッズを始めるまでは一般人だった(今も?)からです。最初に書いた生活空間の延長のようなものができたら理想ではないでしょうか?
一般人が参加
一般人が参加するならオープンソースがいいのではないかというのが自分の考えです。もちろんインフルエンサーになりたい主催者に無理強いは出来ません。ただXでよくあるような2年3年で寿命のきてしまう活動よりはメタバースまで続けられて本業にもつなげられる活動のほうがよいのでは?と思います。
コミュニティのイメージ
自分のイメージは
どなたでも 普通の人が 一日30分の朝活で 自分の好きな人とつながれて 一か月で1000フォロワーになれ 日常会話がたのしめる
そんなコミュニティです。一般の人が最初に参加する「スレッズの一般人のためのデフォルトのコミュニティ」。そんなポジションをとれたらいいですね。
ChatGPTによるまとめ
SNSはスレッズに読み替えてください。GPTにわかりやすいことばでイメージを描いてもらいました。ウェルビーイングは幸福感のことです。
第1章: オープンソースとは何か
Point: オープンソースは、誰でも自由にアクセスして改変や共有ができる考え方です。
Reason: この考え方は、情報や技術を隠さずに共有することで、多くの人々が協力してより良いものを作り上げることができるからです。
Example: 例えば、オープンソースのコンピュータプログラムは、誰でもコードを見たり、改善したりできます。Linuxというオペレーティングシステムは、世界中の人々が協力して作り上げたオープンソースの例です。
Point: オープンソースは、共同作業と透明性を重視する素晴らしい考え方です。
第2章: SNSとウェルビーイング
Point: SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は人々がつながる場所で、その立ち回り方がウェルビーイング(幸福感)に影響します。
Reason: SNSでのコミュニケーション方法や情報の共有の仕方は、人々の気分や考え方に大きく影響するからです。
Example: オンラインでのいじめや偽情報の拡散は、人々のウェルビーイングを下げる一方、正しい情報や励ましの言葉は幸福感を高めます。
Point: SNSでの立ち回り方は、個人のウェルビーイングに直結する重要な問題です。
第3章: オープンソースの考え方をSNSに適用する方法
Point: オープンソースの考え方をSNSに適用すると、透明性と協力が高まります。
Reason: オープンソースは共有と協力を促進するため、SNSでも同じ効果が期待できるからです。
Example: SNS上でのルールやエチケットを共同で作り上げ、公開することで、参加者全員が納得のいくコミュニティを作ることができます。
Point: オープンソースの考え方はSNSの透明性と協力を高める強力なツールです。
第4章: ウェルビーイングの最大化
Point: オープンソースの考え方をSNSに適用することで、参加者のウェルビーイングが最大化される可能性があります。
Reason: 透明性と協力が高まることで、信頼と理解が深まり、健全なコミュニティが形成されるからです。
Example: オープンソースの精神で作られたSNSコミュニティでは、参加者が互いに助け合い、正しい情報を共有し、健全な議論が行われることが期待されます。
Point: ウェルビーイングの最大化は、オープンソースの考え方とSNSの組み合わせによって実現可能です。
第5章: まとめ
Point: オープンソースの考え方は、SNSでの参加者のウェルビーイングを高める強力な方法です。
Reason: 透明性、協力、共有の精神は、人々が互いに信頼と理解を深め、より健全で幸福なコミュニティを形成するのに役立つからです。
Example: 未来のSNSは、オープンソースの考え方を取り入れることで、より良いコミュニケーションとウェルビーイングの向上を目指すことができます。
Point: オープンソースとSNSの組み合わせは、新しいコミュニケーションの形を創造し、人々の生活を豊かにする可能性を秘めています。